​複合国家アルダリア

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王都を中心として、西の大陸に存在する様々な国々を属国として従え存在する巨大複合国家。

君主制であり、代々王族がアルダリアの執政を行ってきたが、先代のアルダリア王は暴君として知られ、また優れた魂を有する帝国の人間を貴重な人的資源と見なし、搾取することを目論み一方的に戦争を仕掛けた。

これにより長きに渡る大戦が幕開けることとなってしまったのだが、大戦末期に諸国連合の反乱に遭い、また力を付けた直系の子息たる今代のアルダリア王による電撃的な革命により失脚・粛正され、大戦もまた和睦という道で終戦へと導かれて以後、現アルダリア王の元に穏やかな治世を続けている。

また、以前は属国として従えていた国々にも独立権を与え始め、今現在も国家としての体制を見直している最中にある。

国内に、「聖円卓（ホーリーラウンズ）」と呼ばれる、王国では希少な唯奏位階に到達した十二人の最上級騎士のみで構成された騎士団を抱える。