アイン・カルティエール

聖円卓第三席、黄矢の射手、無駄なしの奏弓などと呼ばれている刃物のように鋭い瞳を持った華奢な体躯の女性。

射的に関して天賦の才を持ち、その腕を戦や狩りにおいて遺憾なく発揮しているが、自分を汚い殺し屋と考えており、騎士などという称号は相応しくないと思っていた。しかしアルトグレイスに出会ってからは、騎士道を体現する太陽のような彼の生き様に惹かれ、彼の英雄譚の一員になれるのならこの地位も悪くないと思い直している。

割と考え無しに行動するアルトグレイスのお目付役・諫め役・手綱持ちと様々な役割を課せられている苦労人。自他共に認める貧乏くじ体質。

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​アルトグレイスとは訓練生の頃から十年来の付き合いで、幼馴染と言っても過言ではない。